最近は物販を伴わない一般のウェブサイトでも「プライバシーポリシー」の表記、そして ECサイトではもちろん「特定商取引法に基づく表記」が必要となります。
Shopify でももちろん上記のような、法的事項を記載するページが用意されています。
通常は、設定
> 法務関連
から設定ができますが、該当ページを作成していた際に少し不便に感じた部分がありました。
それは、テンプレートファイルや Liquid タグを使ったカスタマイズができない点です。
目次
Shopify で特定商取引法に基づく表記などの法務関連ページはカスタマイズできない
Shopify はサイト上のほぼすべての箇所をカスタマイズすることができますが、カート決済ページのように一部編集できないエリアがあります。
カート決済ページは上位プランで編集できますが、個人で加入するのは少し厳しい。
特商法ページなどの法務関連ページも同様で、編集可能なテンプレートファイルやタグが用意されていません。
これはたとえば、head
内に特定のコードを記述したり、css で見た目をコントロールすることができないことになります。
特商法・プライバシーポリシーは通常の「ページ」で作成しよう
Shopify ではデフォルトで任意のページを作成することができる「ページ」が用意されています。
こちらの「ページ」で作成したページ(ややこしいですね 汗)であれば、種々のカスタマイズを行うことができます。
管理画面の法務関連ページにも以下の記載がありますので、規約面でも問題はありません。
独自の法的ページを作成するか、テンプレートから作成してカスタマイズすることができます。
特定のページだけ表示を変えるなど、条件分岐については以下のトピックにまとめています。
Shopify(ショッピファイ)で使える Liquid の便利な条件分岐
Shopify(ショッピファイ)でサイトを運営していて、特定のページだけ表示を切り替えたい時は Liquid の条件分岐を利用すれば便利です。たとえば、特定の商品ページだけに追加情報を記述したり、特定のページだけ head 内に ...