ワードプレスのパーマリンクはどれがいい?おすすめの設定と注意点

日本国内に約10台しか存在しない
高精細インクジェットプリンターで作る
ハイグレードなオリジナルTシャツ
Tシャツ + 印刷代が税込みで
1枚 902円~
自動お見積もり

「ワードプレスのパーマリンクは●●にした方が SEO に有利 !!」といったことを見ることがたまにありますが、個人的には正直関係ないと思っています。

ただ、サイトを運営していくうえでおすすめのパーマリンク設定はあります。

ワードプレスのパーマリンク設定は「投稿名」がおすすめ

特別な理由がなければ個人的には投稿名を使用して、パーマリンクはページの内容が理解しやすいものにしています。
こちらはアナリティクスやサーチコンソールなどをざっくり眺める時に、ひと目でどのページかを把握しやすくなるという理由からです。

この場合、「クローラーに理解しやすい単語列にすると SEO に有利!」といった情報もありますが、これもあまり気にしていません。

参考 シンプルな URL 構造を維持する – Search Console ヘルプ

SEO は結局のところ、ライバルサイトとの相対的な力量の差で結果が変わってくるものです。

つまり、難易度の低い検索クエリなら本題と関係のない内容のパーマリンクにしていても上位表示できるし、反対に激戦クエリの場合はどれだけパーマリンクを最適化しても上がりません。

ただし、パーマリンクを投稿名にする時は、投稿スラッグはすべて半角英数で入力するのが推奨です。

ワードプレスのパーマリンク設定における注意点

パーマリンクに日本語が含まれている場合は注意

パーマリンクに日本語の全角文字が含まれていると、URL の文字列がエンコードされてしまい下記のように文字化けしたように表示されることがあります。

https://sample.com/おはようございますhttps://sample.com/%E3%81%8A%E3%81%AF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%94%E3%81%96%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99

サイトを表示するうえでは特に問題はありませんが、せっかく自分のサイトを SNS などでシェアされる機会があったとしても、これではユーザーによっては「怪しいサイトかも?」といった印象を与えかねません。

ですので、パーマリンクを投稿名にする場合は、なるべく日本語が混入しないようにするのが無難です。

「いちいち英語で書くのは面倒だし、パーマリンクもそんなに気にしていない」というなら、パーマリンクはカスタム構造を選んでフィールドに /%post_id%/と入力するのがもっとも楽な選択です。

この場合のページ URL は以下のようにシンプルなものとなります。

https://sample.com/投稿ID

データベース型のようなサイトを構築する際は、スプレッドシートなどで投稿ID 別に記事の情報を管理すれば便利かもしれません。

結論としては、パーマリンク選びで劇的に変化が起こるほど SEO はイージーなものではありませんので、こだわりがなければ何でもいいと思います。

ただし、安易に選んではいけないパーマリンクの設定があります。

特別な理由が無いかぎり選んではいけないパーマリンク設定

「パーマリンクはなんでもいい」と書いていますが、ページURL が変わる恐れのある設定は避けた方が良いと思います。

たとえば下記のようなカテゴリーベースのパーマリンク設定の場合は、記事のカテゴリーを変更すると URL 自体が変わってしまいます。

https://sample.com/categoryA/投稿名https://sample.com/categoryB/投稿名

Google は上記 2つの URL をまったく別のものと解釈しますし、SNS でシェアされたカウントもすべてリセットされてしまいます。

つまり、将来的に URL の構造に変更がおこりうる可能性のあるパーマリンク設定は、301リダイレクトの対応に追われるなど、長期的に見るとリスクの高い選択となります。

マインドマップ等を使ってしっかりとサイト設計を行ったうえで、ガチガチにページの階層を構造化する自信がなければ、URL が階層型となるようなパーマリンクは避けましょう。

URL は「ずっと変わらない」が基本

パーマリンクのパーマは、「パーマネント (permanent) = 永続する」という意味らしいです。

どのような形でも大差は無いと思いますが、投稿スラッグをコロコロ変えたり、少なくとも単一 URL が変わってしまうような設定にしないことが大切です。

タイトルとURLをコピーしました